口蹄疫に関連してクリップした記事まとめ。

どうにか今日の時点では、避難した種牛5頭は、セーフ。
あともうちょっと!
「テロみたい・・・」と知事がつぶやくほどだったから、まだ安心はできないけど。
(というか、ここまできて、この後もしも感染・・・・なんてことになったら、それこそテロ!?と疑わざるをえない。)

口蹄疫関連記事、クリップした記事まとめ。

現場からの声

http://www.47news.jp/にあった口蹄疫の出た養豚農場さんからの手紙。

投稿(5)に

そして、5/7から8日目の5/14日、午後6:00口蹄疫発症44例目農家の殺処分対象の全殺処分及び、敷地内の防疫作業が終わりました。

とある。
発症の確認から、殺処分=>埋設、までに、8日。
投稿(1)を見ると、5月1日発生の農場でも埋設が完了したのが8日(5月1日発生の養豚農場をGoogleMapの口蹄疫発生マップで確認すると、全体での14例目ということか)。
これでは、感染力の強いウィルスを封じ込めるなんて、無理だろうなあ。
意図的に遅らせている人達がいるんじゃないのか、という疑いを持たれてもしかたがないだろ、と。

どこかに無責任で開けた穴があると、他がどんなにがんばっても、ぼろぼろと崩れ落ちてしまうものなのだよね。

それは無責任だったのか、はたまた意図的だったのか。
とにかく、この養豚農家の人の手紙を読んでいると、これは人災では・・・?と思ってしまうよ。

マスコミ

一平の雑記録:東国原知事「寝てない!けんか売ってんのか!」 大荒れ記者会見書き起こし
(県のサイトで公開されている記者会見動画からテキスト起こししたもの。)
南日本新聞・・・・・・。

私は鹿児島に住むことは生涯ないだろう、とは思うが、住むことがあったとしてもこの新聞は絶対とらないな。

次。宮崎県議会 横田照夫 心豊かに暮らそうよ::マスコミに怒り
おい・・・Fテレビ。

報道規制かと思うほど当初は情報がありませんでしたが、”こういうマスコミがいるだろうなあ”という予想通りすぎて、逆に驚く(「こういう風に思われてるだろな」っていう自覚は無いのだね)。取材に協力的でない農家の方がいらしたというのも納得できる話。それにしても無神経すぎる。

全国ネットはこうでも、地元ではある程度理解した上で取材がなされ報道されているのかな、と思っていたら、そうでもなかったらしい。
Togetter - まとめ「なぜマスコミは口蹄疫の件を報道しないのか」
いろいろな登場人物のつぶやきがまとめられている中に、地元TV局フリー記者の報道したくてもできないジレンマが読み取れる(上部からの自主規制?)

種牛に関連する記事

asahi.com:「宮崎の宝」口蹄疫から守れ 種牛6頭、特例で避難へ

家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)の感染拡大を受けて、宮崎県は13日、県家畜改良事業団(同県高鍋町)が飼育する種牛55頭のうち、農家に供給して いる冷凍精液の9割を占める6頭を同事業団から西へ40キロ離れた同県西米良村に避難させると発表した。「宮崎牛」ブランドを支える「県の宝」だが、1頭 でも感染が疑われれば、すべての種牛が殺処分されるからだ。発生農場に近いため移動が規制されているが、国が特例措置を認めた。

宮崎県産の子牛は、松阪牛(三重県)や佐賀牛の産地など全国各地に出荷されている。種牛の保護については、「日本一に輝いた名牛が失われることは全国の損 失」と各産地からも宮崎県に要望が寄せられていたという。赤松広隆農林水産相が県庁を訪れた10日には、同県の東国原英夫知事が種牛の避難を認めるよう訴 えていた。


(が、10日の直談判では、農水大臣は「他の農家の気持ちもあるから」とか何とか言って、移動を断っている。)

西日本新聞:宮崎 ブランド種牛6頭避難 40年近くかけ育成 松阪牛や佐賀牛 生み出す一級品 全国の生産者安ど

現在、55頭を管理しているが、流通用に精液を採取するのは市場で評価を得た25頭程度。今回の避難対象となったのは、特に人気が高く、流通させる精液の 90%以上を生産する6頭(福之国(ふくのくに)、勝平正(かつひらまさ)、忠富士(ただふじ)、秀菊安(ひできくやす)、美穂国(みほのくに)、安重守 (やすしげもり))だ。

西日本新聞:種牛避難に1日半 口蹄疫 不手際で目的地を変更 「距離20キロ」移動は60キロ

県によると、6頭は13日正午、約40キロ離れた西米良村にある避難先に向けて移動を始めた。県が数カ所の候補地から絞り込み、半径5キロ圏内に畜 産農家がないと確認した場所だ。ところが、目的地に近づくうち避難先付近に牛の飼育農家が3戸あることが判明。そのこと自体は問題はないものの、県は大事 をとって別の避難先を選ぶことにした。ただ、移動中の6頭を再び事業団に連れ帰るのは「感染防止の観点から危険」と判断し、そのまま同村にいったん移動さ せた。

県は約1時間の休憩をとらせた後、新たな避難先に決まった西都市に向かったが、6頭の負担を考え、途中で野営することにした。結局、種牛が西都市にたどり着いたのは14日の夕方になってから。丸1日以上を費やして着いた避難先は、事業団から約20キロしか離れていないところだっ た。ここは家畜の移動は禁止されていないが、搬出を制限されている区域内という。

避難させてくれ、と交渉している時から、避難場所の選定など準備をしていたらしいのだが、なんとも・・・。
避難場所として選定した地域ともうちょっとコミュニケーション取ってれば、この不手際はさけられたかも、と思う。残念。

YOMIURI ONLINE:種牛49頭処分、宮崎県関係者「断腸の思い」

県内で発生している家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」 問題で、県家畜改良事業団(高鍋町)の牛まで感染の疑いが広がったことが明らかになった16日、県の関係者には大きな衝撃が広がった。

感染疑いがわかったのは評価用の牛だった。種牛と評価用の牛の牛舎は50メートルほど離れているため、県は別々の農場と見なして種牛を処分対象から外すこ とも検討した。しかし、国は同一農場内での発生とする見解を変えず、全頭処分する結果になったという。

もしも、スーパーエリート6頭の避難がもう少し遅れていたら、と思うと・・・おそろしい。

この時に殺処分対象となった、家畜改良事業団に残っていた49頭の中に、伝説と言われる安平も。。。
丑年&安平20歳、の成人式のローカルニュース映像
おだやかな顔してるなあ・・・堂々とした体つきだなあ・・・。ごめんね。

名牛「安平」など5頭被害 和牛精液盗難事件/2009年06月07日宮崎日日新聞

県畜産試験場(高原町)の和牛精液盗難事件で、盗まれた冷凍精液ストロー(0・5cc入り)143本は県有種雄牛 「安平」「福之国」「日向国」「糸北国」「福桜」のものだったことが6日、関係者への取材で分かった。

・・・だれだよ。盗んだの。

ゴールデンウィーク明けてから感染したものについては、人間がちゃんとしていれば防げたのでは?と思っている(もちろん、農家の人が、という意味ではなく、国&農水省が農家&県を助けるようにちゃんと動いていれば、という意味)。
潜伏期間が平均して1週間くらい、と言われているので、早期封じ込めができていれば、安平は、人間からたくさんの感謝を受けながら、もっとゆっくりと余生を楽しめただろうに。

種牛が13日に避難した後、16日に家畜改良事業団の種牛じゃないほうの牛舎で発症。
そして22日の記事。

YOMIURI ONLINE:避難した種牛の1頭、口蹄疫感染…殺処分へ

農林水産省によると、動物衛生研究所での遺伝子検査で20日と21日の2回、口蹄疫の陽性反応が出た。この1頭については殺処分する。残る5頭については 検査結果を見て対応を決めるという。

陽性反応が出たのは忠富士(ただふじ)、スーパーエリート中のエリートだったらしい。

あああ。。。

募金

宮崎県のサイトに義捐金募集の情報がある。振込先はゆうちょ、他いくつかの銀行。
募集期間:平成22年5月14日(金曜)~7月30日(金曜)。

jcastニュース:口蹄疫問題にネットの怒り 募金活動に800万円集まる

江藤拓 公式ブログ/支援金のお願い
川南町と都農町役場の支援のための口座情報。

最後に

何もない小さな島国の日本が、なぜ今のようなポジション=”経済大国”なんて立場(ちょっと最近あやしいけど)に居られるか、というと、それはいろいろな人々が長い時間をかけて過去から今へ、世代から次の世代へと繋いで築きあげてきた”品質”故だと思うのですよ。それは工業製品だけではなく、農畜産物でも同じこと。ブランド牛というのも、そのひとつ。

それをね。「殺せ」なんて言葉でばっさり切ろうとする政治家が、気持ち悪くてしかたがないのですよ、私は。日本壊したいのかなあ、と。


そこにあった、何十頭、あるいは何百頭の、生き物の気配。
動く音。息づかい。餌を食べる音。水を飲む音。
それがある日、完全に消える。すべて消える。

自分が想像できる程度の喪失感にさえ、押しつぶされそうになる。

何故こうなった?

プロフィール

オカメ飼いです。
カーネーション好きです。

IT系の会社に10数年勤めてましたが、やめて、今はウェブサイト制作やってます。

どうぞよろしく。(nmika)